年末からお正月の三が日にかけてバタバタ過ぎて行った海外駐在イケメンズたちとヘルガのお嬢さんたちとのお見合い。
結果はご縁に恵まれ交際成立。
ヨーロッパ圏の国と日本、飛行機で10時間を軽く越える超遠距離交際となりました。
お見合いの前、こんな相談を受けました。
「海外から日本に会いに来てくださるので、何かお土産を渡したいんですけど何がいいでしょう」
「カリカリに乾燥した機内で長時間のフライトですから“のど飴”なんかいいわね」
「のど飴ですか?!そんなそこらにあるモノでいいんですか?」
「いいのいいの。メンズは小さな優しい気遣いにグッとくるんです。
そのかわり小さなメッセージカードに、感謝のひと言添えて一緒に渡すのよ。ラッピングも大袈裟にしないでね」
「う〜ん。そうなんですか。ちょっと考えてみます」
考えてみますと言ったわりには、素直にメッセージを添えたのど飴をお渡ししたと報告がありました。
お見合い後、即行で交際希望のご連絡を受けたうえに、こんなお申し出を・・・。
「お正月で急なことですが1月2日から3日、日本に滞在する間、少しでもお会いする時間をいただきたいと当方の会員からお願いが入りました」
「えっ!そのお気持ちは嬉しいのですが、ヘルガのお嬢さんは、お正月実家の九州に帰る予定です」
「大丈夫です。当方会員は九州に伺います。よろしければすぐに飛行機のチケットもホテルも手配すると申しております」
「・・・・。確認します。しばしお待ちください」
すごい気合いを感じました。よほどヘルガのお嬢さんにハートをもっていかれたようです。
結果的にはふたりは九州で2日続けてデートいたしました。
何がそんなに海外駐在男子の心を燃え立たせたのか。
ヘルガのお嬢さんは素敵な方ですよ、もちろん。
なんと、彼のハートに火をつけたのは“のど飴”だったのですよ。
さりげなくも細やかな気遣いに、本当にグッときちゃったみたい。
「WAKAKOさん、のど飴の威力すごいですッ。私、これ以上の気遣い思いつきません。なにかっていうとのど飴を渡しちゃうかも 涙」
と、SOSメールがきたましたけど。
大丈夫、大丈夫。そんな素直さと世間擦れしていなくて少々天然なところを彼は可愛いと思ったのですよ。
おふたりの超遠距離交際の行方が楽しみです。
乾燥した季節
のど飴がハートに火をつけます♡
どんなときもあなたのミカタ
いまも祝福が降りそそいでいます。
WAKAKO