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黒妄想クィーン その2

☆幸せ体質になるワーク☆

毎日、寝る前に今日あった出来事で

「嬉しかったこと」

「わくわくしたこと」

「気持ちがじんわり温かくなったこと」

3つ思い出して、そのわくわくや嬉しさで、ハートがピンクやオレンジ、チェリーレッドといったきれいな色に染まり、その色が全身をふんわり包みます。きれいな色の風船の中に入った感じで、今にもふわっと浮かび上がりそう。

 

そんな状態をイメージしてください。

キクエさんは「嬉しかったこと」を、毎日ノートに書き込んでいました。最初はめんどくさかったようですけど(笑)。セッションでの振り返りでも、こんなことをおっしゃっていました。

「おやつのイチゴ大福が美味しかった、みたいなことばかりで読み返すと我ながらこんなんでいいのかしらって(笑)。だけど書いているうちに、毎日の出来事のなかにある“いいこと”を探すようになっていました。口うるさい課長に注意されても「キミは字がきれいだから」と言われ、私のいいところをちゃんと見ていてくれていることに気づいたり。曇りの日の朝はどんよりした気分になっていたけど、今は『買ったばかりの携帯傘持っていこう♪』とか」

つまり、このワークによって

「幸せにフォーカスするクセ」

がつくんです。そして、「私はこんなことに幸せを感じたり、嬉しくなったりする人間なんだ」と改めて自分を確認したり。

どんどん「幸せの間口」が広くなっていく。

ゆっくりですが黒い妄想が心を占めることが減っていく。

 

そして、あるときキクエさんは
黒妄想クィーンの玉座から立ち上がりました。

 

 

 

突き刺さるように頭に戴るティアラを払い落とし
きつく結い上げていた髪をほどく

鎧のように重いドレスを脱ぎ捨てつま先を歪めていた靴を
天井高く蹴り上げる

軽やかに広間を突っ切り
黒い扉の前に立つ
腕に力を込め両手で扉を押す

金の光が解き放たれる
眩しさと温かさに目をつむ

扉の向こうに広がるのは
爽やかで甘い香りの風が吹く草原

足の裏にはしっとりと優しい草の感触
空を見上げると虹が光っている
身にまとった薄絹の白に虹の七色が吸い込まれていく

深く、深く、深呼吸
キクエさんは歌うように宣言する

 

私は、愛し愛されるひとと出会い結ばれる!

私の選びとるものは
「愛」「喜び」「感謝」

私は新たな選択をする!

 


キクエさんが「新たな選択」で選びとったパートナーは、笑うと目がなくなる、ちょっと鶴瓶に似た男子。キクエさんをよく笑わせてくれる優しい人ね。

あなたの「新たな選択」は、愛するパートナーだけでなく、
あなたのまわりの人すべてを幸せにします。

 

暗く冷たい女王の玉座はからっぽ
黒妄想クィーンは、もうどこにもいない。

 

 

どんなときもあなたのミカタ

いつも祝福が降りそそいでいます。

WAKAKO