ブログ

出雲のご縁結び

マリッジサロン  ヘルガの結婚

今この瞬間に繋がるご縁に感謝いたします。

 

3月1日、朝まだき。

出雲大社に来ています。

開門と同時。

6時に出雲大社の大鳥居をくぐりました。

 

夜が明けきらない境内は、神さまの息吹に満ちていて

清漣で厳かな空気。

20代から何度となく出雲大社への参拝を計画しましたが

何故か断れない仕事が入ったり、大切な人が病に倒れたり

まるで出雲の地を踏むことを拒まれているように

出雲大社行きは延期となりました。

 

そうなると「意地でも行くわよ~」という

大いなるものに闘いを挑むような

不遜な気持ち全開で出雲行きの航空チケットを手配したこともあって。

 

けれども、チケットを手にしたその夜

当時好きだった人から別れを告げられ・・・。

帰り路、涙で霞んで前が見えない。

 

体が宙に浮いた。

 

ほんの一瞬のこと

ヒールのつま先には着地すべき地面がなく

駅の階段から墜落。

左足の靭帯を切断。

 

入院こそしませんでしたが

傷心を抱え松葉杖にすがって歩く私は

当然、旅行どころではありません。

 

「まだ来るな・・・」と、

出雲の古の神々の厳しい声がしたような。

 

あれから数十年

今回はどうなるかな、とドキドキでしたが

同行の仲間の善なるエネルギーに助けられたようで

スムーズに旅行の手配もでき

出雲大社へのお詣りが叶いました。

神さまたちの尊くも温かいエネルギーに包まれ

ただ、ただ感謝でいっぱいでした。

ものごとにはなんでもタイミングがありますね。

 

ご縁もタイミング。

幸せを手にするヒトは

ご縁の波にふわりと軽やかに乗れるヒト。

 

思い通りに事を進めたい

だけど思い通りにならない

何かをねじ伏せるような想いや

ちりちりと焼けつく焦りがある時は

まるで結界でも張られているように出口が見えません。

良い波が来ていても見失う。

 

若い頃の私は、望むものを手に入れようと

いつもがむしゃらで不退転でした。

鳴かぬなら鳴かしてみしょう

ホトトギス・・・みたいな。

 

あの頃の私に伝えたいわ~。

「ふわっと緩んだ時こそ、大切なものを手に出来るのよン」

握り込んでいる拳を開いて、開いて。

肩のチカラ抜いてッ。

 

そうね。

せっかくだから、ご縁の神さまにミカタしてもらう

プチワークをやってみましょうか。

では、いきますよ~。

 

「私は、○○にこだわっている」

(手放したいものを○○に入れてね)

こっくり頷いて

「はい、そうです」(まずは認めないとね)

 

「私は、○○はもう必要ない」」

さらにこっくり頷いて。

「はい、必要ない」

(手放すことを、しっっかり許可してね)

 

「私は、これ手放して、ゆるっとする」

拳を開いて、深呼吸3回。

そして、にっこり。

 

ここで

ご縁の神さまが

笑顔で、あなたの前に舞い降りて来る!

きれいな笑顔で笑う女神さまをイメージしてね。

その女神さまは、実はあなた自身なんですよ。

ほら、女神さまの笑顔はあなたの笑顔でしょ。

 

このプチワークを素直にやってくれていた

ヘルガのお嬢さんは

「その笑顔をずっと見ていたい」

とプロポーズされてましたわ。

彼女、ヘルガのお嬢さんになられた当時は、

お見合い相手の男子から

「怒ってるようで怖い」と言われてたの(笑)。

 

彼女が手放したのは「正しさ」。

「私は間違っていない、私は正しい」

正義の剣で人を斬りつけていた。

そうなると人間関係も恋愛もスムーズにはいきません。

自然、物腰や表情も堅くなる。

 

ゆる~っと緩んだヒトから幸せになるんです。

 

あ、出雲大社の話でしたね。

いつもの脱線、ご容赦を(笑)。

 

 

 

どんな時もあなたのミカタ

今この瞬間も祝福が降りそそいでいます。

WAKAK